天元豚(テンゲントン)

山形・米沢が誇る、黒豚の血を受け継ぐ減投薬こだわりのブランド豚

天元豚(テンゲントン)は、山形県米沢市の有限会社村上畜産が手がけるブランド豚です。ブランド名は農場近くの天元台スキー場に由来しており、「天元」は囲碁盤の中心を意味する言葉として万物の根源を象徴しています。品種はケンボロー種をベースにした黒豚クォーターで、黒豚由来のしっかりした肉質と引き締まった食感が楽しめます。生産において最も力を注いでいるのが、徹底した「減投薬生産」への取り組みです。生後100日齢以降は予防・治療を問わず医薬品の使用を控え、やむを得ず使用する際も残留性の低いものに限定しています。こうした厳しい自主基準を守ることで、消費者が安心して口にできる豚肉づくりを実現しています。飼育水には吾妻山麓から湧き出る天然の井戸水を無消毒で使用しており、清潔で良質な水環境が健康な豚の体づくりを下支えしています。飼料はトウモロコシ・大豆・大麦・小麦などを組み合わせた植物性主体の指定配合飼料を採用し、肥育期には動物性原料を極力控えることで豚肉本来のクリーンな風味を引き出しています。こうした丁寧な飼育管理によって、さっぱりとした口当たりの中に脂の自然な甘みが感じられる豚肉に仕上がります。生産は板谷ファームと李山ファームの2拠点体制で行われており、年間約18,000頭を出荷しています。地元の精肉店や飲食店のほか、ふるさと納税を通じた通販でも手に入れることができます。商標は2002年に登録されています。

  • 名称
    天元豚
  • 産地
    山形県米沢市
  • 生産者(運営)
    有限会社村上畜産
  • 豚肉の特徴
    黒豚クォーターならではの引き締まった肉質と、さっぱりとした口当たりの中に感じる脂の甘みが特徴。獣臭が少なく食べやすい
  • 飼料の特徴
    トウモロコシ・大豆・大麦・小麦など穀物主体の指定配合飼料を使用。肥育期は動物性原料を控えることで豚肉本来のクリーンな風味を引き出す
  • 品種・交配
    ケンボロー種(黒豚25%)
  • 出荷日齢
    170日齢
  • 代表的な料理
    なし
  • 流通量
    年間約18,000頭
  • 認証・取り組み
    商標登録(2002年11月1日)
    銘柄規約設定(2005年3月8日)
    減投薬生産(生後100日齢以降の医薬品不使用)
  • 関連URL
    有限会社村上畜産(天元豚について)
    国産豚肉 農場トレーサビリティシステム「豚トレ」(村上畜産 農場)
  • 出典
    銘柄豚肉ガイドブック2026 p.49
    有限会社村上畜産(天元豚について)
    国産豚肉 農場トレーサビリティシステム「豚トレ」(村上畜産 農場)

最終更新日
2026年03月21日


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