琉球在来種のDNAを受け継ぐ、沖縄の誇りあるブランド豚
あぐーは、今から600年ほど前に中国より琉球王国へもたらされた琉球在来種の豚「アグー」を先祖に持つブランド豚肉です。戦後の混乱で一度は絶滅寸前にまで追い込まれましたが、復活を願う生産者たちの地道な取り組みによって現代によみがえり、今では沖縄を代表するブランド豚として高い評価を受けています。「あぐー」の定義は、家畜改良協会によりDNA検査で証明された琉球在来種アグーのオスとランドレース・大ヨークシャーの交配種(LW)のメスを掛け合わせた肉豚であることで、種雄豚はJAおきなわ銘柄豚推進協議会の認定を受けたものに限られています。一般の豚が約180〜210日齢で出荷されるのに対して、あぐーは約240日齢まで時間をかけて育てるため、じっくりと旨みが凝縮されます。肉質の最大の特徴はグルタミン酸などの旨み成分の豊富さで、一般の豚肉に比べて3倍ほど多いといわれています。また、在来豚ならではの細かな霜降りが全身に入り、脂身には甘みとコクがあります。脂のコレステロール値が低くヘルシーな点も、多くの消費者から支持されている理由のひとつです。食べ方としては、しゃぶしゃぶやラフテー(沖縄風角煮)が特に有名で、やわらかい肉質と甘い脂の美味しさを存分に楽しめます。生産は沖縄県内の認定農場が担っており、品質基準を満たした豚肉にのみ認定シールと証明書が交付される厳格な管理体制のもとで生産されています。JAおきなわが1996年12月に商標権を取得して以来、沖縄県民にとって誇りのある豚肉ブランドとして歩み続けています。
基本情報
- 名称
あぐー - 産地
沖縄県 - 管理主体
JAおきなわ銘柄豚推進協議会 - 品種
琉球在来種アグー(オス)×ランドレース・大ヨークシャー交配種(LW)のメス - 交配
協議会各会員の銘柄を参照 - 豚肉の特徴
グルタミン酸などの旨み成分が一般豚の約3倍。在来豚ならではの細かな霜降りが入り、脂身に甘みとコクがある。コレステロール値が低くヘルシー。 - 飼料の特徴
協議会各会員の銘柄を参照 - 出荷日齢
240日齢 - 流通量
年間約31,769頭 - 代表料理
しゃぶしゃぶ
ラフテー(沖縄風角煮) - 認証
商標:1996年12月25日登録
銘柄規約:2007年6月4日設定
GI:なし
農場HACCP:なし
JGAP:なし - 取り組み
なし - 関連URL
沖縄ブランド豚肉あぐー|あぐー応援団(JAおきなわ銘柄豚推進協議会)公式ウェブサイト
あぐー豚肉|JAおきなわ - 出典
銘柄豚肉ガイドブック2026 p.211
あぐー応援団(JAおきなわ銘柄豚推進協議会)公式ウェブサイト
JAおきなわ
最終更新日
2026年06月10日
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