沖縄あぐ〜(オキナワアグー)

琉球在来種アグーの旨みと霜降り、沖縄生まれの高級ブランド豚

沖縄あぐ〜は、1385年頃に中国から琉球王国に伝わったとされる琉球在来種豚「アグー」を父方に使った交配豚です。戦後、一時は絶滅寸前にまで追い込まれたアグーですが、関係者の懸命な保存活動によって復活を果たし、今では沖縄を代表するブランド豚として全国的に知られる存在となっています。交配様式は、ランドレースと大ヨークシャーを掛け合わせたメスに、琉球在来種アグーのオスを交配させたものです。一般的な豚の出荷日齢が210日前後であるのに対し、沖縄あぐ〜は240日という長い期間をかけてじっくりと育てられます。その分、肉質はきめ細かく、旨み成分であるグルタミン酸が豊富で、食味はやわらかく上品です。在来豚ならではの霜降りが多く、脂肪には甘みと旨みが凝縮されており、食べた瞬間に口の中でとろけるような感覚が楽しめます。飼料はあぐー豚専用に配合されたものを使用しており、肉質の向上にこだわった飼育が行われています。管理主体は株式会社沖縄県食肉センターで、生産から処理・販売まで一貫した体制が整えられています。農場HACCPを取得した安全・安心な生産体制のもとで育てられている点も、消費者から支持される大きな理由の一つです。代表料理としては、沖縄の郷土料理であるラフテー(豚の角煮)や、しゃぶしゃぶ、焼き肉など、素材の旨みを活かした料理が挙げられます。香港への輸出実績もあり、国内外でその美味しさが高く評価されています。

目次
  • 名称
    沖縄あぐ〜
  • 産地
    沖縄県
  • 管理主体
    株式会社沖縄県食肉センター
  • 品種
    交雑種(琉球在来種アグー交配)
  • 交配
    雌(ランドレース雌×大ヨークシャー雄)× 雄 琉球在来種アグー
    雌(大ヨークシャー雌×ランドレース雄)× 雄 琉球在来種アグー
  • 豚肉の特徴
    旨み成分(グルタミン酸)が多く食味がやわらかい。霜降りが多く、脂肪に甘みや旨みが豊富。
  • 飼料の特徴
    あぐー豚専用飼料
  • 出荷日齢
    240日齢
  • 流通量
    年間約17,000頭
  • 代表料理
    ラフテー(豚の角煮)・しゃぶしゃぶ・焼き肉
  • 認証
    商標登録(2009年3月27日)
    銘柄規約(2007年6月4日設定・JAおきなわ銘柄豚推進協議会)
    農場HACCP(2018年3月30日取得)
  • 取り組み
    販売指定店制度あり
    香港への輸出実績あり
  • 関連URL
    あぐーは沖縄県食肉センター
    あぐー応援団(JAおきなわ銘柄豚推進協議会)
  • 出典
    銘柄豚肉ガイドブック2026 p.212
    あぐーは沖縄県食肉センター
    あぐー応援団(JAおきなわ銘柄豚推進協議会)

最終更新日
2026年06月11日


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