伊勢うまし豚(イセウマシブタ)

熊野産の柑橘「新姫」とアマニ油を飼料にブレンド、伊勢の大地が育む芳醇な旨みの豚

伊勢うまし豚は、三重県津市に本部を置く三重県産銘柄豚普及協議会が管理するブランド豚です。三重県内の指定牧場で育てられ、2006年の銘柄規約設定以来、その独自性ある飼料と肉質の高さで注目を集めてきました。このブランド最大の特徴は、仕上げ期に行う特別な飼料ブレンドにあります。通常の配合飼料に加えて、「木酢酸」「アマニ油」、そして三重県熊野市で栽培される希少な柑橘「新姫(にいひめ)」の皮を乾燥させたものをブレンドして給与します。木酢酸は消臭・腸内環境改善効果があり、豚肉特有の臭みを抑える働きをします。アマニ油にはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、肉の風味や軟らかさに影響するといわれています。新姫の皮はポリフェノールや精油成分を含み、肉に爽やかな香りを移す役割を担います。この三つの素材の相乗効果により、豊かな旨みと強いコク、そして清々しい後味が実現されています。品種は雌にランドレースと大ヨークシャーの交配豚(またはその逆)、父にデュロックを掛け合わせた三元交配豚。約160日以上かけて体重約110kgに仕上げます。肉質はきめ細かく、豚本来の旨みが凝縮されており、臭みが少ないため幅広い料理に活用できます。松阪牛と並ぶ三重の食文化に根ざした食材として、とんかつ・すき焼き・しゃぶしゃぶ・蒸し料理などでその持ち味が際立ちます。年間出荷頭数は13,000頭で、JA全農みえミートを通じて流通しています。2015年の商標登録により、品質の証明も確かです。

  • 名称
    伊勢うまし豚
  • 産地
    三重県内指定牧場
  • 生産者(運営)
    三重県産銘柄豚普及協議会(代表:上田 恭平)
    所在地:津市栄町1-960
  • 豚肉の特徴
    豊かな旨みと凝縮されたコク。木酢酸・アマニ油・新姫の皮による独自飼料ブレンドで臭みが少なく清々しい後味。出荷日齢:約160日齢以上、出荷体重:約110kg
  • 飼料の特徴
    協議会認定飼料を基本に、仕上げ期に木酢酸・アマニ油・三重県熊野市産柑橘「新姫」の皮をブレンドして給与
  • 品種・交配
    雌(ランドレース×大ヨークシャー)×デュロック
    雌(大ヨークシャー×ランドレース)×デュロック
  • 代表的な料理
    とんかつ、すき焼き、しゃぶしゃぶ、蒸し料理
  • 流通量
    年間出荷頭数:13,000頭
    と畜場:松阪食肉公社・四日市畜産公社
    主要卸売:JA全農みえミート
  • 認証・取り組み
    商標登録:2015年8月7日
    銘柄規約設定:2006年4月1日・2017年6月20日改定
  • 関連URL
    ちくさんクラブ21 伊勢うまし豚記事
  • 出典
    銘柄豚肉ガイドブック2026 p.148
    ちくさんクラブ21

最終更新日
2026年05月18日


🐷 他のブランド豚を探す | 📖 豚肉ガイドを読む

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次