川上さん家の犬鳴豚(カワカミサンチノイヌナキブタ)

大阪泉佐野市発、エコフィードで育てた循環型ブランド豚

川上さん家の犬鳴豚は、大阪府泉佐野市の有限会社関紀産業が1973年から半世紀以上にわたって取り組む、食品リサイクルへのこだわりから生まれたエコブランド豚です。同社が最大の特長として掲げるのが、パン・うどん・パスタなどの小麦主体エコフィードによる飼育スタイルです。一般的な配合飼料の主原料であるとうもろこしに依存せず、地域の食品製造工場から出る規格外のパン生地や製麺端材、コーンフレークなど多様な食品残さを積極的に活用し、食品ロスの削減にも大きく貢献しています。小麦系エコフィードを給与することで通常の肥育期間より約40日長い220日齢まで丁寧に育て上げ、ゆっくりと成熟させた豚肉はきめ細かな赤身と、甘みを持つ上質な脂質が調和した滋味深い味わいが特徴です。出荷体重は枝肉重量で70〜80kgと適度に仕上げ、品種はランドレースと大ヨークシャーの雌を掛け合わせた母豚にデュロックを交配するLWD三元交配を基本とし、一部にバークシャーを加えた交配も行っています。また有限会社関紀産業では、精肉店への卸売りにとどまらず、自社で精肉加工・小売販売まで一貫して手がけており、生産者の顔が見える安心な豚肉を消費者に直接届ける体制を整えています。大阪産(もん)五つの星大賞の受賞歴が示すとおり、地域の環境循環と食の美味しさを両立した、大阪が誇るブランド豚です。

  • 名称
    川上さん家の犬鳴豚
  • 産地
    大阪府 泉佐野市上之郷636-2
  • 生産者(運営)
    有限会社関紀産業
  • 豚肉の特徴
    きめ細かな赤身と甘みのある脂質が調和した、長期肥育ならではの滋味深い味わい
  • 飼料の特徴
    パン・うどん・パスタなど小麦主体の食品副産物由来のエコフィードを給与。とうもろこし不使用で約40日間の長期肥育を実現
  • 品種・交配
    雌(ランドレース×大ヨークシャー)×デュロック
    雌(ランドレース×大ヨークシャー)×デュロック×バークシャー
  • 代表的な料理
    なし
  • 流通量
    年間出荷頭数:約2,000頭
  • 認証・取り組み
    大阪産(もん)五つの星大賞受賞
    商標登録:2009年7月21日
    自社精肉販売で生産から販売まで一貫経営
  • 関連URL
    有限会社関紀産業 川上さん家の犬鳴豚公式サイト
  • 出典
    銘柄豚肉ガイドブック2026 p.151
    有限会社関紀産業 川上さん家の犬鳴豚公式サイト

最終更新日
2026年05月19日


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